エリー・アメリングさんのレッスン

少し前の話になりますが、 ソプラノ歌手、エリー・アメリングさんの公開レッスンを聴講してきました。 都内某所で4~5日間の日程で、私は午前中だけ2回聴講しました。 レッスンでは毎回、先生ご自身や他の歌手の録音を流します。 「録音を聴いて、ただ『上手だなぁ』などというだけではいけません。」と先生。 途中で止めて「いま彼(彼女)は何をしましたか?」と質問されます。 例えば 「ブレスはこの言葉の後でしていた」とか 「ここで声の色あいを変えて表現した」とか 「ここでデクレッシェンドしていた」とか 「細かく分析して参考にしなさい」と言われます。 これはでも、その曲をよく知っていないと気付けないもの。 やっぱり広く深く勉強しなくては、ということですね。 アメリング先生、85歳だそうです。 穏やかで温かい雰囲気の方でした。 レッスンは淡々とした印象ですが、おっしゃっている内容は厳しくて レッスンをすればするほど活き活きとされるお姿に音楽への情熱を感じます。 もう日本でレッスンされることは無いかもしれない、とのことです。 もっと聴きたかったなぁ。