ピアノのふたを閉めて弾こう!

2017.12.06

ピアノを始めたばかりの生徒さんに時々言うのが 「ふたの上で弾いてみよう」です。 ピアノを「弾く」ためには ・何の音を弾くか楽譜で確かめる ・どの鍵盤を弾くか判断する ・どの指で弾くか判断する ・指を動かす と、色々な作業が必要です。 (更に進むと、各々の指をどれくらいの強さで弾くか、 どの音は短く切って、こちらは伸ばして、など もっともっと複雑になっていきます。) 特に、まだ習い始めたばかりの生徒さんは 両手一緒に動く曲を弾きはじめると 混乱してうまく弾けないときがあります。 もう少し進んでいる生徒さんでも、 両手が複雑に動く時はちょっと苦労する時がありますね。 そんな時は、ピアノのふたを閉めてその上で弾いてもらいます。 (電子ピアノなどでふたが平らでない場合は机の上でやってみてください。 ) こうすると、指の動きだけに集中することができます。 また、ふたの上で指を動かしてみると、 きちんと指が動いているかどうか、よくわかります。 指先でトントンと手ごたえを感じながら弾くと、 手や指の形も自然と良くなります。 指を動かさずに手首ではずみをつけて弾いてしまっているときは、 うまく「トン、トン」と鳴らないでしょう。 指の動きに慣れてきたら、頭の中で音を思い出しながら、 それにも慣れてきたらふたを開けて 鍵盤の上で響きを良く聞きながら弾いてみてくださいね。