ショパン国際マスタークラス
お友達からの情報で、ヤシンスキ先生のレッスンが聴講できるというので行ってきました。
受講生は小学生から高校生くらい。なかには小学校低学年くらいの受講生さんもいて、補助ペダルを使いながらショパンの「黒鍵」エチュードをサラサラ弾きこなしておられたのには本当に感心しました。
ヤシンスキ先生は、練習方法についても色々なアイディアを披露してくださって、とても参考になりました。でも何より、先生がちょっと弾いてくださったときの音楽が素晴らしい・・・!(T_T) レッスンでは、リズムや音がきちんと、くっきり聴こえているか、それと同じことですが、ペダルを濁りなくキレイに使うことにも厳しかったです。
どの音にも語るべきことがあって、それをちゃんと主張できているかどうか、が大事だなぁ、とつくづく感じました。
私がヤシンスキ先生のレッスンを受けたのは、もう25年も前のこと。毎年100人以上をレッスンしておられるのでしょうし、私のことは覚えていらっしゃらないだろうから、と思って特にご挨拶しないつもりでいたのですが、
レッスンに感激してなんだかご挨拶したくなってしまいました。
「25年前にザルツブルグで・・・」と話しかけたら、先生はとても喜んで握手してくださいました。とても優しい先生です。
マスターコースは日曜日までやっています。レッスン聴講は一日たったの2000円。また来年もあるそうなので、来年も行ってこよう!
それにしてもヤシンスキ先生、いったいおいくつなのだろう?
