ハエがとまるくらいの速さで(7月6日の記事)

July 29, 2016

※過去に他のページに載せていた記事です。

 

ピアノを弾いていて、ミスタッチをしたとき
「今のはたまたま間違えただけ」と思いますか?

ヤシンスキ先生は「それは違う」とおっしゃいました。
先生いわく
「ミスタッチをするのは、脳からの指示系統に狂いがあるからだ。
その狂いを修正しなくてはいけない。」
(20年以上前に聞いたので正確に記憶していないのですが、
こんなようなことでした)

どうしたら修正できるのか?

「ゆっくり練習するのです!」
ハエがとまるくらい、ゆっくり!
それも、楽譜を見ずに、暗譜で(^_^)b

・まず次に弾く音を思い浮かべ、頭の中で響きをきく
・指と鍵盤を確認する
・弾く

・次の音を思い浮かべ、頭の中で響きをきく
・指と鍵盤を確認する
・弾く
・・・・・
これをひとつひとつやろうと思ったら、
スローモーションくらいゆっくりになります。
とても難しいです。ゆっくりなのに!

この練習をすると
確実に頭に入っていない音は、すぐにわからなくなります。
それに、あまりにゆっくりなので、無駄な動作ができません。
不必要に手を高くあげていた、
最短距離で移動していないなど、はっきりわかります。
そして更に、今まで気づかなかったような和声がきこえてきます。

眠くなってしまう場合は無理せずに
「ここからここまで」と範囲を決めましょう。
だんだん速くなってしまう場合は、メトロノームを使うと良いですよ。

ヤシンスキ先生は
クリスチャン・ツィメルマン氏もこのようにして
ブラームスのコンチェルトを練習したのだ、とおっしゃいました。
説得力ありますよね!

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

リンク集

  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • LinkedIn Clean Grey
This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now